あ、どうも!
あなたの名刺を営業マンに変身させるセールスライターの洌崎です。
今日は、メリットとベネフィットについてのまとめですね。
まとめといってもまだまだ序の口の序の口なんですが、まぁ一旦メリットとベネフィットのまとめ、どうやったらベネフィットって見つけられるの?についてお伝えしますね。
その前に、前回までのおさらい。
世の中の広告のほとんどが、商品・サービスのメリット(特徴)をアピールしている。
でも、お客さんが欲しいのはメリット(特徴)ですか?
それは違います。
じゃあ何が欲しいの?
お客さんが欲しいものは、メリットじゃなくてベネフィット(利益)です。
ここまでが前回までのおさらいで、今日はどうやったらそのベネフィットを見つけられるか?ですよね。
これ、ホンマに重要です。
メリットとベネフィットは別物で、しかもお客さんが欲しがってるのはベネフィット。
でも、そのベネフィットをどうやったら見つけられるのかが分からないと、効果的なアピールできませんからね。
ここまで読んでいただいた方は、薄々は気付いているとは思いますが、ベネフィットはメリットから生まれるものです。
要するにメリットとベネフィットは切っても切れない関係にあります。
つまり、この商品・サービスにはこんなメリット・特徴があります。だからこんなベネフィットを得られます。
これに尽きますね。
もう少し簡略化して、覚えやすくすると「〇〇だから、どうなる?」です。
〇〇の部分には、メリット・特徴が入ります。
なので、しっかりとベネフィットを明確にするには、その前にその商品・サービスのメリット(特徴)をハッキリさせることが必要です。
いきなりこの商品・サービスのベネフィットは何?って考えても上手くは辿り着けないので、まずはメリット・特徴をハッキリさせましょう!
前々回・前回で用いた例を使って「〇〇だから、どうなる?」に当てはめてみますね。
パソコン:メモリ16だから、サクサク動く。
自転車:超軽量だから、持ち運びが楽で操作性も良くなる。
ダウンジャケット:ダウン100%だから、めっちゃ暖かい。
いちご:糖度13%だから、かじった瞬間甘っ!と言ってしまう。
ジュース:果汁100%だから、果物を食べてるみたいに美味い。
どうでしょう?何となく掴めそうですかね?
一度ご自分の商品・サービスでやってみて下さい。
まずはメリット(特徴)を挙げる。そして、だからどうなる?と考えてみる。
どうなる?という結果が本当にお客さんが欲しがってるモノですか?見直してみると面白いかもしれませんね。
平行して、世の中の広告を見て、練習しても良いかもしれないですね。
これは、メリット(特徴)しか伝えてない。とか、これはちゃんとベネフィットを伝えてる。とかね。
見えてくると面白いですよ!