あ、どうも!
あなたの名刺を営業マンに変身させるセールスライターの洌崎です。
昨日は「〇〇であることは、当然である。もっと大事なことは〇〇そうに見えること!」っていう話でした。
昨日の記事はこちらからどうぞ!(『食べてもらったら分かるはず!』)
まぁ言われてみたら、そらそうやろって思うんですが、これもコロンブスの卵と一緒でね、言われないと気付かないことですよね。
でね、昨日の記事ではラーメンやイベントを例に出して記事書きました。
旨そう!とか面白そう!って見えるかどうか?が、人が行動してくれるかどうかのポイントでしたね。
でね、〇〇そう!って思えるモノのサンプルで最適なモノって何かなぁ?って考えたんです。
ありました!それが本のタイトルです。
本のタイトルってね、〇〇そう!って思わせないと買ってもらえない。
逆に言うと、買ってもらうために、全力で〇〇そう!って思ってもらうためのタイトルを考えてる訳ですよ。
例えば、ダイエット本であれば、これ買えばやせられそう!って思ってもらえるかどうかが売れ行きを左右しますよね。
一度ね、最近買った本を改めて手に取ってみて下さい。
何を得たくてその本を買ったのかを思い出してみて下さい。
そのタイトル見て、得たい「何か」が得られそう!って思ったから買ったんだと思うんですよね。
だって、全部読んで得たいものが得られる!って確認してから買ったわけじゃないでしょ?
ということは、タイトル考えた人の術中にハマったわけですよ(笑)
でも、このカラクリが分かれば、今度は自分の商品・サービスの宣伝の仕方に使ってみてはどうでしょうかね?
自社の商品・サービスを使えば得られるもの。購入したら「これ」が得られそう!って思ってもらえる表現になってるかどうかですね。
ここでよくやっちゃう間違いが、自分の商品・サービスの特徴や優れた点を押し売りすること。
それ、欲しがってませんから!お客さんは。
特徴や優れた点(メリット)が欲しいんじゃなくて、その商品・サービスから得られる結果が欲しいんですよ!
その結果が得られそう!と思ってもらえるか?が勝負ですよね。
でね、〇〇そう!って思ってもらえる表現のサンプルは本屋にいけば、もうわんさかあるわけですよ。
なので、こんな練習してみてはどうでしょうか?
売ってる本を手に取って、この本を買って読めば何が得られるだろうか?って考えてみて下さい。
得られるモノが明確であれば、その本を買えば「それ」が得られそうって思えるタイトルってわけですよね。
逆に、得られるモノが不明確であれば、売れるタイトルではない可能性が高いですよね。
だって福袋じゃないんですから、何が得られるかよく分からん本をわざわざ買って読む人は、あんまりいないと思いませんか?
今度本屋さんに行ったら、この本って〇〇そう!(読んだら〇〇が得られそう!)って思えるタイトルかどうか、ジャッジして遊んでみて下さい。
そんな遊びが、自社商品・サービスの効果的な宣伝文句に繋がるかもしれませんよー!