あ、どうも!
あなたの名刺を営業マンに変身させるセールスライターの洌崎です。
今日は前回からの続きですね。(前回の記事はこちら)
で、前回のおさらい。
世の中にある広告例を挙げてましてよね?
- このパソコンは16Gのメモリ搭載してます!
- この自転車は超軽量です!
- このダウンジャケットはダウン100%です!
- このイチゴは糖度13%です!
- このジュースは果汁100%です!
で、これらは全部商品の特徴で、お客さんはこの特徴が欲しくて買ったんでしょうか?という問いかけで終わったかと思います。
どうでしょう?
チョット掘り下げて見直してみると、そうじゃないことは分かりますでしょうか?
パソコンは16Gのメモリーを搭載しているから買ったのではなくて、サクサク動くから買ったんですよね。
自転車は超軽量だから買ったのではなくて、持ち運びが楽、もしくは操作性が良くなるから買ったんですよね。
ダウンジャケットはダウン100%だから買ったのではなくて、めっちゃ暖かいから買ったんですよね。
いちごは糖度13%だから買ったのではなくて、めっちゃ甘いから買ったんですよね。
ジュースは果汁100%だから買ったのではなくて、フルーツそのものを感じる美味さがあるから買ったんですよね。
ここまで例を挙げると、何となくイメージ付きましたでしょうか?
人は特徴が欲しくて買うのではないっていうことを。
じゃあ何を得たくて買ったのか?
それは「ベネフィット」と呼ばれるものなんです。
ベネフィット???よく分からん!日本語で言え!とおしかりを受けそうなので、日本語で言います。
ベネフィットとは「利益」です。もう少し別の言い方をすると「結果・変化・成果」とも言えます。
但し、今日の記事では「利益」という表現にしておきますね。
人が買うという行動を起こすのは、メリットつまりその商品の特徴が欲しくて買うのではなくて、ベネフィットつまりその商品から得られる「利益」が欲しくて買うわけですね。
じゃあその商品・サービスの「ベネフィット」ってどうやったら見つけられるのか?
それは、また次回に!