あ、どうも!
あなたの名刺を営業マンに変身させるセールスライターの洌崎です。
先日ですが、何年かぶりに吉野家に行きました。
吉野家ってカウンターのみのイメージがあったんですが、その店はリニューアルしたばかりなのかは分かりませんが、カウンター席がなく全部テーブル席で、へぇー!なんか吉牛じゃないみたいやん!
で、いざ注文ということでメニュー見たんですが、何じゃこりゃ!めっちゃいっぱいある!
で、メニュー見ながら、えっとーえっとーえっとーえっとーどれにしようかなーえっとーーーーーーーー
「牛丼、並み!」
何かね、そん時の感覚は脳がフリーズ!と言いますか、考えることを放棄した感じです(笑)
メニューの豊富さってお客さんのニーズに応えるためなんでしょうけど、正直私にはあまり刺さらなかったかなぁ。
しかもね、A4サイズに詰め込んでるから、ひとつひとつが小さくて老眼の私には見えない!(笑)
という経験をしたのちに読んだ本に、こんなことが書いてました。
「選択肢をむやみに増やさない」
その本は『脳科学マーケティング100の心理技術』という本なんですが、それによると「選択肢が多すぎると消費者が購入するモノは減る可能性がある」とのこと。
これは、気を付けねば!
先の私の場合は、お店に入って食べることはほぼ確定だったので、注文しない(買わない)ということはなかったんですが、これが店頭での販売だったらどうだっただろうって思いますね。
何でそうなるかって言うと、「選択を行うと脳が疲労し、その後の意思決定が実際に困難になることがある」かららしいです。
要するに、お客さんに考えさせたら負け、迷わせたら負け、あーもう買わない!ってなるっていうことね。
お客様の色んなニーズを満たすために、メニューを増やしバリエーション豊かにっていう路線も良いんでしょうけど、それって本当にお客様のためになってますか?
思い切ってメニューの数減らしてみるのも良いかもしれませんね!